株式会社シンクロン

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shin maeta
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更新日:
株式会社シンクロン
所在地
神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-5
TEL/FAX
045-650-2400/045-650-2444
HP
https://www.shincron.co.jp/
事業内容
真空薄膜形成装置ならびに各種キーコンポーネンツの研究、開発、設計、製造、販売、技術サービスなど
企業概要
本社は横浜みなとみらいに所在しており、国内唯一の生産拠点として山形県鶴岡市の中央工業団地に鶴岡工場があります。
シンクロンとは「真空」と「エレクトロン」を掛け合わせた造語となります。
沿革としましては、1951年会社設立時、真空蒸着装置LCシリーズを販売し国内光学メーカー様へ納入し大変好評を得て、その後も各装置シリーズを販売展開し、1962年では電子銃を搭載した多層膜装置を開発、東京オリンピックのカラー放送に寄与しています。また1983年イオン銃KISシリーズを国内で初めて装置に搭載を成功、これによりメガネはガラスから樹脂に移行することが出来ました。1994年高周波デバイス用のロードロック式成膜装置を開発、携帯電話の小型化に寄与出来ました。2002年には反応性スパッタリングによる誘電体薄膜形成に革命的な進歩をもたらすラジカル・アシスト・スパッタリングを開発、RASシリーズを販売し、光学業界の発展に大きく貢献、現在もRASシリーズは進化し続けております。2009年AFS成膜装置を販売、こちらはスマートフォンやタブレットの普及に寄与した装置になります。このように当社の装置は多種多様なものに活用されており、なくてはならない存在価値を見いだしています。更なる進化を遂げるべく、現在も研究開発を進めており、シンクロンは日々成長をし続けています。
特徴・取り組み
特徴としましては、グローバルに展開している会社であることです。海外拠点としては中国の上海,深セン、台湾、タイ、ベトナムに進出し、アフターサービスを含めた営業活動を行っています。また国内生産拠点である鶴岡工場からは28ヵ国へ装置を出荷している実績もあります。


企業PR
・国内では光学薄膜シェアNo.1、またグローバルに展開する光学薄膜のパイオニアです。
・中小企業ゆえに意思決定も早く、自由闊達な雰囲気で若い人にも活躍できるチャンスが多いです。
・高専OBが数多く(35名)在籍しており、先輩後輩のつながりも非常に強いです。
・数多くの高専OBが高いポジションで経営に携わっています。
・創業から70年以上、鶴岡工場は36年の歴史があります。
先輩社員にインタビュー
・高専卒者は同じ部署であったり、会社としても多数の方がいます。先輩に助けてもらうことが多く、また同校出身ということもあって安心して働ける環境です。 ・自分の作ったものが、そのまま装置の動きになり、その装置が実際にお客さんの製品になるので非常にやりがいのある仕事です。
鶴岡高専の学生へメッセージ
真空という空間を応用して製造されているものは数多く存在していますが、まだまだ未知なる可能性を秘めており将来的にも成長し続ける分野でもあります。シンクロンは設立から今年で75年目を向かえ、この先も我々がつくる技術でより良い世界の実現に向け頑張っている会社です。みなさんも一緒に挑戦してみませんか。未知なる可能性へ