鶴岡高専技術振興会 会長賞表彰

当振興会では平成24年度より、鶴岡工業高等専門学校学生の更なる学業の奨励を目的に、学術研究活動や地域連携(地域貢献)活動、課外活動等において優れた活躍が認められる個人及び団体に対し鶴岡高専技術振興会会長賞表彰を行っております。令和4年度表彰式が令和5年3月10日(金)に鶴岡市役所庁議室において開催され、個人1名、学生団体2団体が受賞し、皆川治会長より表彰状と記念品が授与されました。

受賞された学生と指導教員の皆様

個人:創造工学科 化学・生物コース3年   保科 来海 さん

2年生時、第24回化学工学会学生発表会で奨励賞、第6回高専サミットで技術奨励賞を受賞。3年生時、第19回全国高等専門学校デザインコンペティションのプレデザコン部門AMデザインフィールドで造形物「海月」が最優秀賞を受賞。また、地域貢献活動へも協力的に取り組んでおり、地元の小中学生への指導を熱心に行っていること等が評価された。

団体:AMデザイン部
代表 創造工学科 化学・生物コース4年 渋谷  優貴 さん
   創造工学科 化学・生物コース3年 細谷   希 さん
   創造工学科 情報コース   3年 秋浜 正太朗 さん

「第19回全国高等専門学校デザインコンペティション(デザコンin有明2022)」プレデザコン部門AMデザインフィールドで1位から5位までをAMデザイン部が入賞し、1位の「最優秀賞(JST理事長賞)」、2位の「優秀賞(全国高専連合会会長賞)」、3位の「特別賞(実行委員会会長賞)」を受賞。3部門への出場および最優秀賞・優秀賞・特別賞全てを受賞したことが評価された。

団体:ソフトウェア開発部・廃炉創造ロボコンチーム
代表 創造工学科 情報コース3年 齋藤  啓 さん
   創造工学科 機械コース4年 阿部 時史 さん

「第7回廃炉創造ロボコン」において、東京電力福島第一原子力発電所の原子炉建屋から溶融核燃料・デブリの駆除を想定した課題に、各チームが製作したロボットを作業現場が見えない場所から遠隔で操作して競い、全国から出場した12校の中から本チームが開発した「キムワイプ」が審査員より高い評価を得ることができ、アイデア賞である「高専機構理事長賞」を受賞したことが評価された。