令和6年度 鶴岡高専技術振興会 会長賞表彰

2025年3月13日(木)、鶴岡市役所庁議室において、鶴岡高専技術振興会会長表彰(会長賞)の表彰式が行われました。
この表彰は鶴岡工業高等専門学校の学生のうち、学術研究や産学連携活動、地域連携(地域貢献)活動、課外の文化およびスポーツ活動等において特にすばらしい業績をあげた個人及または団体に贈られるもので、本年度で13回目となります。このたび、鶴岡工業高等専門学校から推薦を受けた課外活動3団体について審査をしたところ、適格であると認められ、皆川治会長より表彰状と記念品が授与されました。

昨年11月、徳島県で開催された全国高等専門学校デザインコンペティション2024in阿南のプレデザコン部門において「最優秀賞」と「特別賞」を受賞しました。
出題テーマ(過去⇒現在⇒未来×「繋」)を体現したオブジェを考案し、3Dプリンターで製作する技術を競うもので、設計と試作を重ね短期間で完成させる必要があります。情報コース3年のチームは、作品「SeeU FROMUK」で最優秀賞を獲得、創造工学科1年のチームは、作品「移動手段の歴史」で特別賞を受賞しました。

昨年12月、福島県の日本原子力研究開発機構・楢葉遠隔技術開発センターで開催された第9回廃炉創造ロボコンにおいて、アイデア賞である「高専機構理事長賞」を受賞しました。
東京電力福島第一原発の原子炉格納容器から、遠隔操作で様々な障害物を乗り越えて溶融核燃料(デブリ)を取り出す作業を想定した課題に、全国の高専14校と海外の大学から計17チームが出場する中で、階段の昇降に折り畳み式そりを利用するアイデアを実現した点が高く評価されました。

日本政策金融公庫が主催する2024年度高校生ビジネスプラン・グランプリにおいて、「流せるオムツ」のビジネスプランが、全国536校・応募総数5,151件の中から、優秀なプランに贈られる「ベスト100」に選ばれました。
子育て世代が直面する「外出時のオムツ処理が大変」という社会課題に着目し、地域の中で廃棄されている大豆のおからと水溶性不織布を原料とした吸水シートや、防水機能のある布オムツを開発し、使用時は汚れたシートだけトイレに流すというもので、SDGsの視点から、社会貢献性と実現性の双方で高い評価を受けました。