市民サロン2023 第1講を開催します。〈終了〉

鶴岡高専と地域内の研究者・技術者を講師に、各専門分野の最新情報をわかりやすく提供する市民講座です。どなた様もお気軽にご参加ください。
開催概要
日 時:2023年7月28日(金)15:00~16:30
会 場:庄内産業振興センター 第1・2研修室
受講料:無料
講話1「庄内における近代産業の発達 ~松ヶ岡開墾から~」
講師 鶴岡市郷土資料館 副館長 今野 章 氏
明治5年(1872年)、士族授産事業として酒田県参事松平権十郎・権大参事菅実秀が主導し、庄内士族たちは松ヶ岡開墾事業に着手します。開墾された土地には桑が植えられ、さらに蚕室10棟を建設し、庄内における織物産業の礎を築きました。 今回はそういった歴史的な経緯に触れつつ、当地の産業にとって織物産業がどのような役割を果たしてきたか、探ってみます。
講話2「還暦を迎えた鶴岡高専 ~これまでの歩みと足跡~」
講師 鶴岡工業高等専門学校 名誉教授 飯島 政雄 氏
昭和38年、鶴岡に国立の高専が設立されました。あれから60年、鶴岡高専は還暦を迎えます。昭和ー平成ー令和と時代が移り、国際化やデジタル化、SDGsの達成など新たな課題が次々とやってきました。こうした社会変化に対応し、高専の教育内容も変わっていきました。
講話では鶴岡高専の設立経緯から歴代校長のお人柄、そして教育の移り変わりをお話します。さらに、鶴岡高専は地域にどう関わって、何を成してきたのか紹介します。
申込締切:7月24日(月)
チラシ裏面の申込書に必要事項をご記入のうえ FAX 又は TEL にてお申込みください。
お問い合わせ先:鶴岡高専技術振興会((公財)庄内地域産業振興センター 内)
山形県鶴岡市末広町3-1(鶴岡駅前マリカ東館3階)
TEL:0235-23-2200 FAX:0235-23-3615
実行体制 主催:国立高専機構鶴岡高専地域連携センター・鶴岡高専技術振興会
後援:山形県・鶴岡市・(公財)庄内地域産業振興センター